今こそ日本人全体に、本当の意味での自律(セルフコントロール)と自立(インディペンデント)が求められているような気がしてならない。
今までは、日本社会がそのものが、依存型のシステムで運営されており、依存型の教育に慣らされてきた。行政システムしかり、医療システム、安全システム、金融システムなどもしかりである。
そうしたものを、人々は信頼し、常に受身で、与えられた保証に満足してきた。それは、楽な生き方だったのではないだろうか。
しかし、今後は、何かに身を任せて自分を預けてしまう生き方ではなく、自分の生活は自分で守っていく方向へ、社会全体が転換を求められている。これからは、自由な生き方を手に入れることが可能な分、一方で自己責任の原則を受け入れなければならなくなってきた。
つまり自分で考え、自分で判断することが大事になるということになる。
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