昨晩、奈良市で日本オマーン友好協会奈良設立準備委員会が開催され、出席いたしました。
各会の有志の方が、大勢集まられてオマーンから来日されたスワーダ・アルムダファーラさんを囲んで有意義な懇談がなされました。
オマーンの国は、所得税や固定資産税、相続税、消費税が無いことや医療費や公立の大学の授業料がタダであることを聴き、今日本で問題になっている増税や福祉にかかる今後の負担について、考える機会になりました。
また、一夫多妻制については女性の生き方など、お国柄の違いについても面白い話をすることができました。
そして、中東の国から見た、日本については毎日ほど新聞の記事になっていることなどから、日本の文化伝統のよいところや日本人の考え方の素晴らしいところなどは、紹介されている反面、国の財政問題など日本が凋落しつつあることもニュースになっているとのことでした。
スワーダさんの話では、オマーンに外国の会社が工場を建てると電気代と水道代が無料だそうで、国の施策でどんどん工場誘致を進めていることなど、資源のある国、人口密度が低い国の有利さを実感した一日でした。
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