「不易流行」とは、世の中には変えてはならないことと変えるべきものがあるということです。
以前中国の方と話をしていたとき、彼が私に言ったことがあります。「日本のシステムはもう世界に通用しないと言って、日本がそれらを要らないというなら、古いシステムとそれを支えてきた中小企業を中国に移転してもらいたいくらいだ。」と。
つまり、真剣に中国の未来を考えている人は、中国に今必要なのは、英米的な徹底した市場主義ではなく、果実が共有された成長を図る「少し前の日本」のようなシステムに注目している。
そこで、日本自身がもう一度、日本的経営理念を見直す必要があるのではないだろうか。
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